社労士開業準備中にすべきこと(有資格者の会に参加)


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6月、7月の時期は社労士にとって書き入れ時である。
顧問契約を交わす際、年度更新や算定基礎届を顧問料に含めるか否か、良く考えたいものである。
人数が多い、従業員の入れ替わりが激しいなど手数の多いところは別枠で契約したほうが良いだろう。
これも開業して実際業務を遂行して考えればよいことである。

では開業前のこの時期について行う準備活動について引き続き記載していきたいと思う。

★開業前、開業当初行った準備行動等

1.登録費用、必要書類準備
2.開業本購読
3.有資格者、開業初心者が集まる勉強会に参加
4.開業セミナー受講
5.営業(マーケティング)関係セミナー受講
6.異業種交流会参加
7.経営理念、事業計画、営業方針を考える
8.必要道具(文具、FAX、書庫、給与計算ソフト)購入
9.実務書籍購入(社会保険手続、就業規則など)
10.ブログ、ホームページ作成 etc.


今回は、「3.有資格者、開業初心者が集まる勉強会に参加」について記載したい。

社労士試験合格後、実行する行動で上位に位置するだろう。
参加するきっかけは受験仲間からの情報やネットで調べて参加などがあげられる。
これらに参加するメリットは社労士有資格者という同じ状況や開業して日の浅い人が多く、色々刺激を貰える、社労士実務の勉強、知識の維持に役立つなどが考えられる。

会の形態としては勉強会を数時間行い、その後懇親会という流れが多い。
参加費は会場代と講師料の実費程度(1,000円程度)徴収するものから、数千円かかる営利目的の会などいろいろあり、懇親会は飲み代を割り勘にしている。

勉強会はゼミ形式や講師がしゃべるものなどあり、講師は先輩社労士を外部から招へいしたり、会員の持ち回りで行っているものもある。
開業して食っていくには、まず仕事を取ってこなければ始まらない。
勉強会で社労士の営業について講義もあるかもしれないが、大概は法律や法改正に関することが多い。
知識の維持としては、これらに参加することはよいが、開業準備としてはやや物足りない、別に参加しなくてもよかったというのが辛口意見である。

懇親会でいろいろ情報収集し、気の合う、方向性が似ている仲間を見つけるのはいいことである
開業して成功するのは難しいなどネガティブな忠告や成功しなさそうな甘い考えなど色々あるが、それらに流される必要はない。
開業ありきの者、開業を迷っている者、いずれ開業したい者、開業は考えていない者などいるので、いろんな人の考え方を参考に今後の身の振りかたをしっかり固めていくとよい。

これらの勉強会で見かけれらるのが、社労士試験に合格したというアイデンティティー(あるいは満足感)を求めに来ている方が多いように思う。
そのような者が多い有資格者の会は数回程度参加で足を洗うのがよかろう。
決して足の引っ張り合い、傷のなめあいになってはならない。共に成長できる場でありたいものである。


しかし、気になるのであれば、近場で参加できそうなものがあれば、一度試しに参加すればよいだろう。
これらの会は社労士予備軍や社労士開業初心者はどのような感じ、またはどのような動向なのか感じれば十分である。
その中で建設的なやり取りができる人が1名でもできれば、十分な成果と言える。




よくありがちなダメな行動・思考パターン


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たまにいただく質問や開業準備中の方にありがちなダメな行動、思考パターンについていくつか思い出せるものを列挙してみた。
いずれかあてはまるものがあれば、開業には向いていないといえるだろう。


1.サラリーマンのままで開業して、だめならそのままサラリーマンを続ける。
(兼業社労士、週末社労士)

2.退職後、基本手当をもらい終わってから開業する。

3.社労士資格だけでは不安だから、色々資格を取ってから開業する。

4.開業して「社会貢献したい」「労働者を救いたい」など抽象的なきれいごとばかりで、具体性がない。

5.前職の地位、コネがあるので、それを活かして開業する。

6.経験を積みたいので、給料なしで働かせてくれという。

7.開業準備中と言いながら、4.5年もそのままで一向に開業する気配がない。



他にもたくさんあるだろうが、開いた口が塞がらなかったものをあげさせていただいた。
一つ一つ解説を入れるまでもなく、問題外としか言いようがない。

事務所を開業し、軌道に乗せるのはたやすいことではない。
軽い考えの延長では失敗への入口に足を踏み入れることになる。

人間、性格や考え方を変えるのは、難しいものがある。
自己啓発セミナーや地獄の特訓など受けろとは言わないが、経営者の本や自己啓発本を読み成功者の考え方など知ることから始めてみるとよい。




開業準備中にすべきこと(社労士開業本を読む)


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開業前のこの時期について行う準備活動について記載していきたいと思う。

1.以外は厳密に行う必要はなく、走りながら考えるほうがよいだろう。

★開業前、開業当初行った準備行動等

1.登録費用、必要書類準備
2.開業本購読
3.有資格者、開業初心者が集まる勉強会に参加
4.開業セミナー受講
5.営業(マーケティング)関係セミナー受講
6.異業種交流会参加
7.経営理念、事業計画、営業方針を考える
8.必要道具(文具、FAX、書庫、給与計算ソフト)購入
9.実務書籍購入(社会保険手続、就業規則など)
10.ブログ、ホームページ作成 etc.


小生の経験から言うと、上記はあまり役に立たなかったというのが本音。
「開業準備中です」と言って名刺を渡した程度だ。
社労士開業準備にあたっては、社労士が具体的にどのように仕事を受注、実務を行っているか程度イメージし、開業当初どのような商品で営業するか、その情報収集できればよかろう。

今回は2.開業本購読について記載したい。

アマゾンや楽天市場などで「社労士 開業」と検索すれば、何冊か出てくるだろう。
開業本のニーズが高いと言える。毎年のように新種が増えている。
この手の本で注意すべきは、著者の開業時期と初版発行時期は一番にチェックしておきたいところである。
開業時期が違うと営業方法、営業品目が違い、現在では通じない手法なども掲載されている。
昔なら飛び込み、助成金バブルの時代はFAXDMなど今の時代とかけ離れたことを平然と描かれている。
これらの開業本はブックオフ等数軒まわる、あるいはそれなりの規模の図書館に置いてあるのでわざわざ新品で買う必要はないだろう。
新品で買うのであれば、開業から2〜3年、古くても5年以内の方が発行された本のほうが良い。
すでに顧客が付いた状態で開業した恵まれた方(会計事務所のヒモ付きや2代目など)でないか否かチェックしておきたいところではある。


開業本は、大きく2つのタイプに分けられる。というより2つの組み合わせで構成されている。

・抽象的
営業の概念程度にとどまるもの。
ランチェスター戦略とか戦う武器や地域を決める・・・
マーケティングが・・・
マズローの・・・など
わかったようなわからないようなことを推奨していたり、筆者事務所サイトのトップページの画面程度は載せているが、具体的に何をどのようにして成功したか書かれていない、DMで成功したというがDMの文面等詳細な方法や実際の文面は載せていないものなど、これに当てはまる。マーケティングについては後日記載したい。

・実現不可能
著者の能力等が高いため、凡人が真似しても、同じ効果が得られるとは限らない。
「開業本を発行←ある程度成功した←能力(営業スキル)が高い」という図式が成り立つため能力がないと難しい場合が多い。

成功した方法をそっくりそのまま載せるほど人が良すぎると成功には遠く、腹黒いからこそ社労士開業予備軍相手に商売ができるのである。
ノウハウを出したとしても不完全に出したり、他人には絶対に真似できないことを出しているということは頭に入れておくべきである。

共通点(経歴、性別、年代など)がある、開業時の苦労話が多い、より個別具体的に書かれているなど自分で基準を決め、数冊比較検討して買うとよいだろう。
(不完全ではあるが)手っ取り早くノウハウを学ぶ、モチベーションを上げたり、開業後の夢を見るにはこの手の本を購読することはいいと言えるだろう。


日本法令から出版されている「ビジネスガイド別冊SR」は3ヶ月に1回程度継続的に出版されているので、社労士業界の傾向など把握するには悪くないだろう。

これらの本を購読し、知識を得たとしても、あくまでも借り物。
色々な方法をためし、小さな成功体験を積み重ねていく中で、自分に合ったやり方を自身の手で開業数年のうちに確立していかねばならない。





社労士開業準備中にすべきこと


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事務指定講習、集合研修の時期がもうすぐ。
これを修了すれば、いよいよ社労士登録という方も多いことだろう。

開業前、この時期に仕事以外で自己紹介する際は「社労士開業準備中の〇〇です」という一言を添えて名刺を渡す人が多い。
では、この社労士開業準備期間に何をすればよいのだろうか?

小生の経験を言うと、「何もしていなかった」と言っても過言ではない。

何もしていなかったというより、「色々やったが役に立たなかった」というほうが適切であろう。


★開業前、開業当初行った準備行動等

1.登録費用、必要書類準備
2.開業本購読
3.有資格者、開業初心者が集まる勉強会に参加
4.開業セミナー受講
5.営業(マーケティング)関係セミナー受講
6.異業種交流会参加
7.経営理念、事業計画、営業方針を考える
8.必要道具(文具、FAX、書庫、給与計算ソフト)購入
9.実務書籍購入(社会保険手続、就業規則など)
10.ブログ、ホームページ作成 etc.


思い出したものを順不同に掲載してみた。

振り返ってみると、社労士開業登録をするのに絶対必要な1.以外は厳密に行う必要もなかろう。
開業前から必死になって行った場合、失敗、うまくいかなかったときの挫折感が大きいものだ。
失敗してもすぐに軌道修正できる遊びの部分(メンタリティ)が必要だ。
完璧主義者は注意が必要である。人間すべてが完璧ではないのだから。
開業当初、他士業の方から言われたことだが、気楽に、長い目でやればよいというようなアドバイスを受けたものだが、何年かたった今理解できる。

開業して、走りながら考えるほうがいいだろう。
開業前考えていたことと開業数年後では違うことが多いのだ


しかし、まったく何もせず、開業してから事業を軌道に乗せることを考えるのも不安があるだろう。

開業準備中の期間は、下記のことを行えば十分だろう。
・社労士は具体的にどんな営業、仕事をして飯を喰っている、喰っていけるのか。そのためには先輩諸氏(成功していそうな人から低空飛行、廃業した人まで)から話をじかに聞く。
・当初の営業商品(2個程度)を決め、それに関する情報、知識の仕入れとセールスする方法


話を聞く時間を節約するには開業セミナー・本、実務本があるのだ。人がいい社労士なら開業話、営業話をブログで自慢げに披露してくれているのだ。
開業セミナーについては、このブログで何度も注意喚起を行っているので説明は不要だろう。

次回以降、準備期間中に(あえて)すべきことを記載したいと思う。




ちょっと待て!その社労士開業セミナー受講していいのか?


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しばらくすると事務指定講習の集合研修の時期になる。
この研修を修了することにより、実務経験2年に代えることが出来る。
登録費用など工面し、社労士会に登録することにより、晴れて社労士を名乗ることが出来る。

集合研修に行くと会場周辺で社労士開業セミナーや合同事務所のビラを配っている人間がいる。非常に効率のいい営業活動である。

事業を行うには投資という概念は必要であり、これらを惜しんでいるようではいけないのも事実。
半日数千円程度の手ごろなセミナーから、中には月2日、半年程度のセミナーになると●十万円になるので、お金に余裕のある人か開業しか道が残されていない人しか手を出しにくい。
「参加したが役に立たなかった・・・」と後悔はしたくないだろう。

社労士開業セミナーは玉石混合。
社労士開業セミナーに参加して、ババを引かないようにするにはどうすればよいのだろうか。

セミナー参加者の声を鵜呑みにすることがもっともいけないことである。

受講後のアンケートでいきなり悪口を書くわけにもいかない。
主宰者が美辞麗句のみ抜粋し、都合の良いことしか載せていない。
セミナー受講当時は知らないことをドヤ顔で教えられ、開業すれば別になんてことないことでも、この講師は素晴らしいと感動してしまうものだ。
開業セミナーの真価は、受講生が開業して数年経ってこそ、判明するものである。

セミナー参加の判断基準は受講生の開業数年後を見て判断するのが良い。


社労士開業セミナーのホームページには卒業生を掲載している場合もある。
当たり前だが、社労士開業に成功した者しか載せていない。
そこには美辞麗句が掲載されており、それもまた事実ではある。

HPに掲載されていない卒業生や受講者を探し出し、懇意になり、当時の開業セミナーが現在も役に立っているか否か聞くのが良いだろう。
いきなり面識のない人に「私は社労士開業準備中で、開業時の経験談やセミナーなどについて聞かせてください」とメールや連絡するのは迷惑になり、無視されるか、構えられる可能性が高いので、自分の交友範囲内で探す、紹介などを経るほうが良いだろう。
話を聞く際には、菓子折りを持参したり、酒の場ならおごるといったざっくばらんな感じにしたほうがより本音を引き出せて良い。

開業セミナーOBや卒業生を探し出す方法としては考えられるのは・・・
社労士ブログやツイッター、FACEBOOKをしている人なら、営業に関して意識は高いので開業セミナーに参加している可能性は高い。〇〇の開業セミナー参加したという記事を見つけだし、コメントなど何度か繰り返し、懇意になり、実際に会い、話を聞く。
・社労士有資格者などの会に参加すれば、開業後数か月から数年の方もいるので話を聞くか、そこから受講生OBや卒業生の紹介を受ける。
・社労士会に登録し、支部の行事などに参加し、開業している同年代や若い人と知り合いになり、直接話を聞くか、セミナー参加経験者の紹介を受ける。


受講・開業後半年未満なら、まだまだ開業セミナー受講時の感動が残っている。
受講・開業後2〜3年以上経過していれば、開業セミナーで教わった借り物の方法ではなく、開拓方法や心得など自分のものとして体得しているだろう。
後者の方が開業してみて初めてわかる本当の感想を聞けるだろう。

この業界はある意味狭いので悪口を言うと村八分にされることや、受講生を紹介するとキャッシュバックする場合もあるかもしれないので、本音と違うことを言われる可能性もある

受講・開業後3年以上経過している人に、下記のことを聞いてみるのがうわべと違う潜在的な本音と言えるだろう。
・当時の開業セミナーの資料を事あるごとに読み返しているか否か、その間隔は?
・当時のセミナーの資料を未だに捨てずに持っているか?今後も事あるごとに参考にする予定か?
・数年たった現在でも季節のあいさつ(暑中見舞いや年賀状送付等)をしているか?また返事はあるか?


小生の場合、開業〜半年の間にDMを作成する際に読み返した程度で、その後廃棄等したので、現在は全く当時の資料がない。

廃業した人なら、より本音を聞き出せるだろう。

また、受講・開業4,5年たっても行政協力や役所の嘱託勤務がメインであるようであれば、うわべがどうであれ、役に立っていないと断言してよい。

上記の判断基準を複数集め分析することと開業セミナー受講することの必要性を総合的に勘案して、社労士開業セミナーを申し込むほうがよい。




女性社労士、開業成功の秘訣(資質)とは


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社労士は比較的女性の割合が他士業と比べると多い気がする。

社労士試験の合格者に占める女性の割合は近年は35%前後で推移している。
他士業は20%台であることを考えると社労士は女性割合が多い。
年金など他の試験より興味を持って勉強しやすいのも割合が高い理由であろう。

成功している女性社労士のプロフィールを見ると、有名企業で総合職や営業職で活躍という経歴が多い。
男性顔負けの根性、能力の持ち主であれば、開業後数年で1000万円は到達できる可能性は高い。

この業界に足を踏み入れて分かったことであるが、成功している女性社労士は陰口をたたかれやすい。
同業者同士の話で悪口を言われている女性社労士は成功している部類に入る。

人畜無害であれば話題にもならないが、印象にも残らない。
厚顔無恥(厚かましい)タイプが女性社労士の場合、成功するにはいいと言える。
一歩下がってついていくような大和撫子タイプでは成功するには難しいだろう。
旦那が税理士事務所の所長で自分は社労士業務を受けるか、そうでなければどこかの事務所で使われるか役所の嘱託で勤務したほうが良い。


女性と男性は物事に対する考え方など違うと言われる。
男性と比べると感情的になり、ヒステリックになる方が多いのも特徴である。
心当たりのある方は感情をコントロールできるように訓練したほうが良い。
この理由で顧問社労士を変えたというケースもあるので、注意したほうが良い。

ユニオンの交渉に同席、終わってから世間話する場合、結構な確率で女性社労士に対する悪口が出てくる。
中には法律の解釈が間違っているなどということもあるが、女性社労士がヒステリック・感情的になり、交渉にならなかったいう話も・・・。
女性社労士と団体交渉同席は相性が悪いのかも知れない。

以前にも話題にしたが、年金や両立支援など女性と相性のいい分野が多いが、この分野で成功するには、より営業力が必要となる。

しかし、女性にしかできないきめ細やかさ配慮など、社労士資格は他士業より知識・能力が生かせるだろう。

最後に個人(もしかすると大半)の意見だが、社労士のブログ(社労士ブログをまとめたサイトへ移動します)や出版物を見ると自分で美人社労士というのはいかがなものか。
美人であるか否か、人それぞれの基準で判断するものだ。

しかし、自分で美人といえる厚かましさが成功への一歩でもあるのだ。




社労士事務所の経理について その2(銀行口座)


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個人事業主として開業した場合、個人名の口座を振込先にしている先生を見かける。

開業以前から使っていた個人名義の口座を入出金口座に指定してもかまわない。
プライベートな出金あると確定申告の際、余計な経理作業が発生したりする。
出来れば「〇〇社労士事務所 〇〇 〇〇」のように屋号付の個人口座は開いておきたいものである。
そちらのほうが取引先に安心・信頼感を与える。

「〇〇社会保険労務士事務所 〇〇〇〇」の場合、口座名義が長い為、振込用紙に手書きで振り込んでもらうところには不便を与えるが・・・

法人格の場合、履歴事項全部証明などの書類が求められる。
屋号つき個人口座の場合、個人事業の開廃業届、運転免許証、銀行取引印程度で開設くれた覚えがある。
「〇〇社会保険労務士事務所」と屋号名のみで口座開設をしたい人は法務局で屋号の商号登記をする必要がある。

口座に関しては、今までの個人口座と事業用口座に分けるのはもちろんのこと、入金口座と引き落とし口座は分けておいた方が後々良い。
開業当初は微々たる入金しかなく、お客さんからもらった小切手の預け入れの際、窓口の人に通帳を見せるのが恥ずかしかったものである。

事業が軌道に乗れば、多いときは結構な件数の入金がある。
開業当初は売掛金の管理など気にする必要もないが、何年かすると売掛の管理も重要な業務になってくる。引き落としと入金を同じ口座にしていると混乱するだろう。

常日頃、まめに入出金をチェックしている人以外は、ネットバンクも加入しておいたほうが良い。
さらに入金(出金)の際、メールで知らせてくれるサービスのあれば、言うことがないだろう。

小生の場合、田舎の信用金庫で口座を開設しているが、意外にもそのようなサービスがあるので助かっている。
まとまった金額の仕事を急ぎで依頼された場合、手付をもらうようにしているが、そのような場面で、事務所で入金を確認できるので、銀行行く手間が省けるのである。

それなりに軌道に乗ってきてから、あるいは確定申告の期限が迫ってきてから、経理面を整理すればよいかもしれない。

経理の経験が全くないようであれば、個人事業の経理について書かれた書籍を購入し、軽く一読しておいた方が良いだろう。

最後に当たり前のことだが・・・・
・銀行取引印と事務所代表印は同じものにしないこと。
・銀行印と通帳は同じ場所に保管、または一緒に持ち歩かないこと。





社労士事務所の経理について その1


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社労士として開業するには地元都道府県社労士会に開業登録する必要がある。

個人事業主として開業するには税務署へ「個人事業の開廃業等届出書」という書類を届け出しなければならない。
節税を考えるのであれば「青色申告承認申請書」や、奥さんの給料を経費で落としたいときは「青色事業専従者給与に関する届出書」の届出が必要になる。
これら届出に関しては税務署に聞けば丁寧に教えてくれるので、心配はいらない。

経理のやり方がわからない場合、税理士に任せるとよいだろう。
毎月の顧問料を払う依頼方法もあるが、領収書や請求書や口座の入出金など毎月整理していれば、税理士への依頼は年1回確定申告の時だけで済むかもしれない。
毎月、顧問料や相談料など払って委任すれば、お客さんを紹介してもらえるかもしれない。

ただ、最初は売り上げがなく、税理士に見せたら恥ずかしいような場合もあろう。
個人事業主の経理はそう難しいものではない。
簿記3級レベルがあれば十分である。
商工会議所などで帳簿の付け方など教えてくれるので、それらに参加するとよい。

最初のうちは売り上げがいくらで、いくら貯金が増えたか減ったかに終始するだろう。
経理をしっかりすることで事務所の運営状況、成績など客観的な数字で上がってくる。
これを基に今後の目標、経営方針など立てられるようなレベルになると立派な経営者の端くれである。

そろばんがないとお金はよってこない。
哲学ないとさらにお金はよってこない。


そろばんだけ、哲学だけでは事業の繁栄はもたらされない。

これら両方を考えることこそ、経営ではないかと小生は考えるのである。




開業社労士が気を付けなければならないこと


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4月1日は年度初め。
震災直後でそのような気分ではないかもしれないが、一つの区切りである。

年度初めは9月1日と同じぐらい登録者が増えるときである。

開業時は希望や夢に向かって燃え、非常にモチベーションが高いといえ、多少の無理でも難なく乗り越えられるものだ。
事業主に使われる時代と比較すると、業務遂行の自由度や契約成立に至ったときの喜びは比べ物にならない。

一方で開業当初は福利厚生の充実とは程遠い。

特に健康面の管理がおろそかになりがちである。

この仕事は本人自身が商品であるため、病気で仕事に穴をあけるわけにはいかない。
少なくとも1年に1度は健康診断を受けておくべきである。
地元商工会やJAFなど会員に割安で健康診断を行ってくれるサービスもあるのでぜひ利用したいところである。

また食事にも気を遣い、不摂生は禁物である。
少々高くついてもいいので、野菜など栄養価の高い食品を摂ることも重要といえる。

健康は失って初めてその価値がわかるが、そうなる前に予防線をはっておくことが重要だ。

自身の健康に対してもお金を投資すること、一番大事な投資といえよう。




心よりお悔やみ申し上げます


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東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々とご遺族の皆様にご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。






社労士の厳しい現実を知るためのブログ


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「社労士の実態はどのようなものだろうか」

開業準備中の諸氏は、このように考え、開業前にどこかの社労士事務所で修行したいと考える方が多いだろう。
しかし、運よく社労士事務所に就職できる人はごくわずかである。

したがって、経験不足を少しでも補うために開業セミナーや開業指南本のニーズが発生するわけである。
ネットで社労士独立・開業について検索すると、このブログも含め様々なサイトに行きつくが、ごく一般的なことしか書かれていないサイトが多い。

開業社労士のブログの大半は、繁盛し、忙しくしている様を記事にしている。

開業中の社労士が事務所名を出し、独立開業や営業活動の厳しさに負け、挫折しているようなことを書いていると、それこそお客さんが逃げてしまうため、そのような記事はNGだ。

社労士廃業された方のブログには社労士独立開業についての厳しさや現実について書かれているので、ここで紹介したい。
生々しい実態など赤裸々に書かれているので、非常に参考になるであろう。


社労士事務所開業→閉鎖廃業!377日実録


タイムリミット4ヶ月!社労士廃業の危機回避大作戦


http://plaza.rakuten.co.jp/netnomirai/diary/200806300000/

フィクションかと思ってしまうほどの内容である。


これらのブログなどは開業セミナーや開業本の数倍は役に立つであろう。




役所の嘱託勤務にありつく方法


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社労士廃業を免れる方法の一つに行政協力があることを前回記事にした。
今回は役所の嘱託職員にありつく方法について触れたい。

嘱託社員は監督署内の総合労働相談や年金事務所の受付など、正職員の補助的な業務をしているようだ。
ある意味、クレーマーなどの防波堤の役割を嘱託職員がこなしているともいえる。

嘱託にありつくには、行政協力とは違い、募集しているところを経由して申し込む必要がある。
Webで職員募集を掲載したり、ハローワークで普通の企業と同じように求人を出しているようである。

嘱託職員の多くは1年など期間契約である。
期間満了を迎えるに当たり、嘱託職員に更新するか否かヒアリングし、更新しない分の補充を行っている。
4月から翌年3月までの契約の場合、この時期、2月ごろに募集をかけているのである。

下記は日本年金機構の準職員募集のリンクである。
http://www.nenkin.go.jp/recruit/staff_02/index_01.html

待遇面は役所によって違うようだ。
平日昼間フルで働く常勤職員、週何日や月何日出勤の非常勤職員などある。本業をあきらめるのであれば常勤職員で働くのもいいだろう。
賃金面は監督署の相談員は時給に直すと安いようだ。これは安い分勉強代と割り切れるのであればいいだろう。

本業がうまくいかず、経験を積むためにはいいと言える。
その分確実に本業に使う時間がとられ、仕事の関係上、こちらの都合でしか訪問できず取り逃がすこともあるだろう。
行政協力と同じだが、こちらが本業となっては本末転倒である。

嘱託職員になる場合、確実に成功までの時間が余計にかかることを覚悟したうえで、更新なしの1回限りでやってもらいたい。あくまでも短期間で終わらせなければならないのだ。

毎月、確実に一定額の入金があるのは、精神的にいいかもしれない。
この身分で安住しておられる方が結構多い、そのすべてが安住したくて安住しているわけではないだろうが・・・
嘱託は収入が社労士で成功している人と比べ安く、また正社員という身分ではない、底辺をさまよっていると自覚し、本業で這い上がらなければならない。